最後の独身友達の結婚がきっかけで

最後の独身友達の結婚がきっかけで

決して自慢出来ることではないですが、私は高校生までそこそこ悪さをしていました。
当然、友達も世間からは悪者扱いされる者ばかりでした。
しかし、今ではみんな立派に働いていて、そこそこ稼いでいる者もいます。
あの頃の私達は、大人には非常に煙たがられていました。
でも、恩を返す以上に働いていける奴らばかりです。

 

私が34歳になった年のことです。独身で残っていたのは私と幼馴染みだけでした。
同じ独身貴族を貫いていましたが、見事に先を越されたのです。

 

元々結婚願望がない私でしたが、彼の結婚式で少し考え方が変わりました。
それまでは、20代前半で結婚した者の苦労を聞かされたり離婚の話を聞かされたりで、
結婚というものに魅力を感じなかったからです。

 

ところが、30代を超えてからの恋愛だったからでしょうか。
彼と彼女(現奥さん)の自然なやり取りが「素敵だな」と素直に思えたのです。
その気持ちの最高潮が彼の結婚式でした。

 

今まで出席した友達の結婚式の中で、一番幸せそうだと思えるものでした。
男性が結婚式で心を動かされることはあまりないかもしれません。
でも、私の心に初めて「結婚してもいいかも」という気持ちが芽生えたのです。

 

当然のことながら、当時の私には彼女がいませんでした。
前回の恋愛からは4年は経っていましたね。

 

仕事がどんどん忙しくなり、
それを理由にして女性と出会うチャンスも自ら遠ざけていましたから。
彼女と会う時間を作るくらいなら、1分1秒でも長く眠っていたい!
そういうオーラが滲み出ているのか、女性もあまり近寄って来なくなってしまいました。

 

でも、その時の熱い気持ちが自分を動かしました。この私が婚活に乗り出したのです。
過去に合コン慣れしていたというのもあり、
選んだのは業者主催の婚活パーティか婚活合コンでした。

 

ところが、結婚を視野にした人が参加する合コンだけに苦戦続きでした。
20代の頃のノリはさすがにありませんでしたが、何か違和感を感じてしまったのです。
この人たちは、一体何を楽しみたいのだろうか?
そんな疑問が常に頭の中に渦巻いていました。

 

確かに、先に見据えているものは結婚かもしれません。

 

でもこういうスタイルの特性上、
やはり視野に入れるのは恋愛が先なのではないでしょうか?

 

20代の女性と男性が多い場合は、
まだ普通に合コンを楽しめるだけの余裕があるような気がしました。

 

でも、30代の比率が多い合コンだと、
なんとなく重苦しい雰囲気を感じずにはいられませんでした。

 

 

自分探しと共に婚活は続く